28臨床研究会とは、8人の歯科医師が日々研鑽している研究グループです。
歯周病には、さまざまなタイプがあります。

<歯肉炎:(Gingivitis)>
肉片縁に付着したプラーク(歯垢・歯苔)により、歯肉に炎症が起こった状態です。歯を支えている深部組織(歯槽骨)の破壊まで至っていないため、的確な初期治療で完全に治癒します。
しかし歯肉炎の状態で放置すると深部組織が破壊され歯周炎に発展します。一般的に一度起こった深部組織の破壊は、特殊な術式を用いない限り、再獲得するのは困難です。早期に発見し治療するのが重要です。
 歯肉炎にも普通の歯肉炎、妊娠中に発生する妊娠性歯肉炎、高血圧治療薬、てんかん治療薬を服用している人に見られる薬物性の歯肉炎などさまざまなタイプが存在します。
<成人性歯周炎:(Adult Periodontitis)>
代人にもっとも多いタイプの歯周炎で、世間一般的に言われる歯槽膿漏は、成人性歯周炎をさします。主に30代から始まり比較的ゆっくりと進行します。初期にはほとんど症状がなく、ブラッシング時の歯肉から少量の出血がある程度ですが、進行するにしたがって、歯肉が腫れ、膿がでたり歯がぐらついて抜けてしまいます。適切な治療により回復することが可能です。
また別名:慢性辺縁性歯周炎とも言います。

<早期発症型歯周炎(Early-Onset Periodontitis)>
人性歯周炎と異なり、35歳未満で発症し急速に進行するのが特徴です。

<思春期前歯周炎(Prepubertal Periodontitis)>
汎型と限局型に分けられ、広汎型は乳歯が生えた後まもなく発症し、永久歯を支える組織が広範囲かつ急速に破壊され、最後には歯が抜けてしまいます。限局型は乳歯の一部に起こりゆっくりと進行します。遺伝的素因が強く女性に多くみられます。

<若年性歯周炎(Juvenile Periodontitis)>
身的には健康な10代から20代前半の若年者におこる歯周炎。成人性歯周炎と比較してプラークコントロールは良好ですが、エックス線所見として第一第大臼歯と前歯の骨吸収が特徴です。原因としては遺伝的問題や免疫機能、特に白血球機能低下と特殊な細菌Aaによる感染が考えられます。

<急速進行性歯周炎(Rapidly Periodontitis)>
20代前半から30代半ばにおこる歯周炎で、歯周組織の破壊が急激で症状が急速に進行します。

<難治性歯周炎(Refractory Periodontitis)>
らゆる歯周治療を徹底的に行っても改善がみられず、再発してしまいなかなか治療効果が得られない歯周炎です。症例数としてはそんなに多くありません。

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